キャンプで焚火台を忘れました。
こんにちは、キイチです。
先日、家族でキャンプに行きました。
割と近場なのでとても便利なキャンプ場ですが、国道沿いのスーパーに歩いて10分弱、他にも商業施設が国道に沿って揃っているので、ゆる~い設定のキャンプでした。
ゆるすぎるキャンプはそんな忘れ物を誘発しました。
あろうことか焚火台を忘れてしまったのです。
近いとはいえ30〜40分位の道のり忘れ物をしたから取りに戻るのはめんどくさい。
バーベキューコンロは別にあるので、食事など特別困ることはありません。が、今回のキャンプで焚火と焼き芋は私にとって欠かせないものでした。
心の中で戻るかどうしようかと葛藤しておりましたが、そのとき妻から「取りに行こうか?」と申し出がありました。
私はそこまでするのであれば諦めようかと悩んでいた矢先ですので、ビックリしました。
たのもしい妻に甘えてしまいましたが、テント等の準備が終わったキャンプサイトではすることがなく子供と一緒に何をするでもなくぼーっとしておりました。
私のわがままで母親がしばらく居なくなってしまったので、これは何とかせねばと思案しておりました。
そういえば、キャンプ場に入る前に直ぐ近くが海だと思い出し、子供と一緒にどれほど海が近いのかと散歩しました。
歩いて2分程度で海水浴場でした。思っていたよりさらに近くて驚きました。
季節は海水浴シーズンから少々外れていましたので、人は犬の散歩をする近所の人とサーフィンに興じる人たち位しかおりませんでした。
季節は外れていても、骨組みになった海の家、波待ちのサーファー、夕日。なんとも私とは不似合いなおしゃれな景観。
子供と一緒に波打ち際ではしゃいで、石を拾い、投げ、貝殻を拾いながらどれが一番キレイかを競いました。
他所から見たら微笑ましい親子の絵面かと思えるのですが、その時はどっちがキレイな貝殻を拾ったかで小競り合いをしていました。
前述で焚火が今回のキャンプで欠かせないものと記しました。
もう一つ、今回のキャンプにおいて目的としていたレジャーがあります。釣りです。
近くに釣り場があるという触れ込みで、そのキャンプ場を選んだのですが、先の通り近くは海水浴場。シーズン的にサーファーばかりです。
散歩で見つけた、桟橋があったのですが側面に「立ち入り禁止」の文字。
キャンプ場を管理する人によると「車で国道に出てちょっと言った先に釣具屋があるから、そこで情報を得てください。」と。
歩いて行けると楽しみにしていましたが、その時の時間にもより断念。
次の日の帰りに釣りをして行こうとなりました。
散歩から戻り、頭の中でこれから先のプランを練り直していたところで、妻が戻ってきました。
今度は三人で海水浴場まで歩いて行く途中で、サワガニを発見。多分、サワガニ。
こんなところでサワガニと驚いていたのですが、近くに沢というにはちょっと濁った川のような水場がありました。
驚きのあまり、せっかく持ってきたカメラで撮ることを忘れてしまいました。
海水浴場の近くでサワガニが居るとは思いませんもの。
海を少し楽しんだところで、あたりも暗くなってきたので、そろそろ戻ってご飯の支度。
バーベキューコンロで炭を焚き。ほぼ同時に焚火台にも薪で火を点ける。
コンロでお手製ソースに漬けたスペアリブとちょっと張ったタレ付きの肉と焼きそば。焚火にはアルミホイルに包んだサツマイモを投入。
肉からの焼きそばは、平凡なバーベキュー料理ですがとても美味しかった。
焼き芋は…大失敗。炭になりました。
しかも、炭としてはかなり上出来なもの。芋の形のまま小さくなっていました。
取り出すのが遅すぎた。
焚火を眺めながら、淡々と時間が過ぎていつの間にか子供と妻は就寝。
何とか焚火台とバーベキューコンロの炭を処理して、私も就寝。
朝、起床してぼんやりしながら食事をとっておりましたら、子供がなにやら調子悪そう。
その時は早朝ということもあって、単純に機嫌が悪いだけかと思っていましたが、荷物を詰め込みキャンプ場をあとにしてしばらくしてから、妻から子供に熱があるとなり予定変更。
そのまま帰宅とあいなりました。
自宅で計ってみると38.1℃で確定。
ぐったりした子供と一緒に私もぐっすり寝てしまいました。
後日病院で診てもらい、薬を飲んだらあっさり元気になりました。
動画も動画サーボAFを「しない」して撮影してみました。
なんとなく良い感じ?