集中力とマルチタスク

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半年以上、何をやっていたのかピンとこない。
こんにちはキイチです。

気がつけば昨年の4月から投稿しておりません。
では、忙しかったのかといえば、寧ろ暇でした。

たしかに主な原因として新型コロナウィルスが関わることで、年始めに考えていたプランが3月、4月あたりから、ホロホロと崩れていきました。

病気のせいだけではありませんが、どうも私のやる気スイッチは世相に敏感に反応してしまい、ものすごい勢いでONとOFFを繰り返していました。
しかもONの状態が著しく短い。

世相に影響される私のやる気スイッチですが、そろそろONにして何かを「創る」ことを実行するようにしないといけません。
であればONにしたやる気スイッチを持続させるための集中力はどうしたら良いいのでしょう。

集中できない原因と対策

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集中力を発揮したい場面は人それぞれ、沢山あるかと思います。多くの人は仕事や勉強などで生産的な作業を行っているときに必要となるでしょう。
なのに集中したい場面でそれができない原因は何なのか、簡単に調べてみました。

  • トラブルや心配事がある
  • 睡眠不足など心身の疲労
  • マルチタスク

では、それぞれの原因に対してどのような対策が良いのか。
個々の置かれる状況によって、変わってきますので参考までに。

トラブルや心配事がある

仕事のトラブルだったり、家族のことだったりで、今自分が関わる事が出来ない、または関わるべきでないことが気になって目の前の作業に集中出来ない状態。

当たり前ですが対策として、心配事やトラブルの解決の優先順位を上げて対応し、当該の対応を可能な限り早めに終わらせることが、まず1つ目。
それらが長期化してしまうのであれば、頼れる人物・機関に相談やその対応そのものを任せられれば出来れば吉。

偉そうに書きましたが、トラブルや不安・心配はまさに人それぞれ、十人十色ですので、それぞれに見合った解決方法、相談相手を探してください。

睡眠不足など心身の疲労

時に特別何かがあるわけでもなく眠れなくなることは、あるかと思います。睡眠不足、心身の疲労、どちらも集中力の妨げになることは経験から言わずもがなです。

私の経験ですが、充実した一日をおくれないとその日の夜、眠れないことが多いです。
その日のやり残した感で後悔してしまいます、その後悔から明日は「あーしよう、こーしよう」と無理なスケジュールを妄想しはじめて、眠れなくなります。

他には、後述しますが原因となっているのはデジタル機器との依存関係があるかもしれません。
普段持ち歩いているスマホですが、寝る前はもちろんトイレへ持ち込み、中にはお風呂でご利用されている方もいらっしゃるとか。
ブルーライトの害については調べていませんが、睡眠の妨げになるとは言われています。
捨てろとまでは言いませんが、デジタル機器から離れる時間を設けることもおすすめします。

マルチタスク

文字通りタスク(やること)が多いため潜在的に整理がついてない状態。
やることが多いことで目の前にある作業に取り掛かっている最中も別のタスクのことが気になって、今やるべきことに集中できなくなってしまう。

対策を色々調べても、結局シングルタスクにするという極論にして当たり前の結果が出てきます。
しかし、複数の苦労(作業)で思考を強制してきたものを、このタイミングで変化させるのは大変難しい行為でしょう。
まして各々の納期やその人年齢、境遇によって一朝一夕ではないはずです。

マルチタスクからシングルタスクへ変化・順応していくためにはどうしたら良いのでしょう。

マルチタスクからシングルタスクへシフト

複数の作業を同時にこなしてしまいがちな思考から、自分の行動と必要な業務を論理的に一つのことを集中して行う思考へ変換するために行ったほうが良さそうな手段、思考を紹介します。

参考サイトにありますが、マルチタスクはシングルタスクの集合体という捉え方が良いです。
脳の能力を最大限1つの作業に集中させることで、全体の生産性を上げるということですが、すでに複数の作業を同時に行うことになれていると、脳の負荷が減少されるとはいえ習慣化されていないことをするのは少々難しいかもしれません。
『シングルタスクの連続』へ考えをシフトするのに行ったら良いこともありました。

  • SNSの停止やデジタル機器・サービスの断捨離
  • 瞑想で集中力を取り戻す

私はデジタル断捨離は非常に効果があると実感しました。
継続して断捨離出来ておりませんが、少なくとも寝る前のネットサーフィンは止めたほうが朝目覚めた時にスッキリした気がします。

瞑想というと何かお坊さんの座禅など、宗教的なイメージがついてきますが、まったく関係ありません。
空いた時間に、静かな場所で、呼吸に意識しながらじっとしているだけです。
たったこれだけですが、効果を感じました。

インターネットが身近にあるので、調べものや書類作成、プログラミング等でほとんどの方がPCやスマホを利用されている昨今では難しいかもしれません。
それでも、スマホを少しでも遠ざけ、静かに何も考えない時間を設け、適切な睡眠時間を取ることはとても大事だと調べた結果と自らの経験として、とても大事なことだと考えます。

参考:「シングルタスク」に集中すれば、 脳にゆとりが生まれる

集中するためのルーチンを決められたシチュエーションで繰り返す

ブログや読書、学習でも周りが気にならず、集中することがあります。
ですが、集中し物事に没頭することを自分でコントロールすることは難しいです。
では、集中したいタイミングに向けた準備を習慣化することは、それに比べたら可能ではないでしょうか。
ルーチンは人によって様々なので何をするのがおすすめとは言えませんが、以下の環境で行うことが良いようです。

  • 時間…おすすめは早朝
  • 空間(視覚)…注意を引くものから逃れる
  • 空間(聴覚)…静寂よりも適度な雑音

どれも無茶なことでは無いとは思われるので、実践してみるのも良いかと。

参考:「マルチタスク」での仕事が極めて非効率な理由

まとめ

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私見です。

集中するというのは人に限らず、生き物が元々もっている機能の1つだと思っています。
狩りをする生き物、それから逃げる生き物、それぞれ気配を消して獲物に近づくために、片や天敵から身を守るために絶えず周囲を把握するために、と自然界では集中する力がなければ生きていくのも大変になるくらい重要なスキルなはずです。

人間も生き物で、狩りも行い、且つあらゆる敵から自身や家族を守る必要があります。
そんな中で何故か特別賢くなり、『便利』を生み出し、そこまで緊張感のある生活を送らなくて済むようになったことから、過ごしやすい家の中で緊張感のない生活を送るようになったのだと思います。

ただ、そんな『便利』を作り出しましたが、最近では便利が行き過ぎて『不便利』が作り出させている気がします。
『便利』が『不便利』を作り出し、それが原因で複数の作業を同時にこなす必要が生まれ、必須スキルだった集中しコントロールすることが難しくなった気がします。

余談ですが、最近のアウトドア流行りで聞いたセリフに「不便を楽しむのがキャンプ!」なんてテレビの中の人が元気よく言っていたり、便利なはずのスマホをもって圏外のキャンプ場に行く人をみると、フフッってなります。

話を戻します。今回は、参考サイトを元に、考え、そのための方法をおすすめの様に記載しましたが、まとめると人間が「集中」するためにタスク管理をちゃんとしましょうということと、そのためには環境づくりが大切ですよ。というお話でした。

少しですが、調べてみて「集中力」とそれをコントロールする術は簡単ではなく、素人のブログ一記事で把握できる事ではない、医学や環境、食べ物他、色々な学問や物事に紐つけて考えられるものであると関心を持ちました。

以上ですが、今回はここまでにします。色々書きましたが、多分個人差もあり万人い適用できる方法は無いのかもしれません。
あくまでもご参考までに。

では、瞑想ついでにUFO呼んでみますか。




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