花火も金魚もカブトムシも夏の縁

私が近づくと興奮して止まらない金魚を写真に収めるにはどうしたら良いですか?
こんにちはキイチです。

安倍川花火大会も台風のせいで延期になったうえ、今後の開催日は決定していないようです。
台風では無いですが、近所の神社のお祭は雨が降っても開催しました。

さて、お祭りとは少しお話が逸れますが、私はザリガニを飼っておりました。
それが、1ヶ月ほど前に亡くなりました。

世代交代しながら4年位、我が家の水槽にはザリガニが飼育されていました。
もうちょっと努力したら、ブリーダーになれたのではなかろうかというくらい増えてしまいました。

しかし、45cm程度の水槽しかありませんので、孵化後の稚ザリたちにはつらい思いをさせたかと思います。
世代交代の為の凄惨な兄弟喧嘩、親子喧嘩の末、最多で4匹ほどのザリガニが常におりましたが、最後はオスだけになってしまい、ついに居なくなってしまいました。

流石に4年もの間、動かずとも主が居た水槽が寂しく見えましたので、何住まうわけでもなく水換えをし継続して水中フィルタを設置ししばらく水を廻しておりました。

しばらく悩んでおりましたが、「そうだ、金魚を飼おう」と心に浮かんだので、当初、熱帯魚屋やホームセンターの金魚売り場で琉金をお迎えしようと画策しておりました。

近所のホームセンターで「初めて飼うに向いている種類はどれでしょう。」と訪ねてみると、そこはホームセンター、いくら担当者とはいえ金魚にそれほど深い造詣は無く、親身にしていただきましたが、結論として「どれも一緒」になりそうだったので、ホームセンターでの購入は諦めました。

一応、金魚を飼おうと決めていたので、多少ネット等で調べました。
初めてで飼育するには、和金、琉金、コメット辺りがそれ程大変では無いようです。

そして、お祭りの話になりますが。
近所の神社でのお祭りで金魚掬いがあるじゃないか、しかも子供にもやらせてあげられるし一石二鳥だしと浮かれておりました。

が、当日は雨。
「ま、まあ夕方には止むでしょう」「小雨だったら大丈夫でしょ」とやる気満々の子供をなだめながら時間は過ぎて、その時が来ました。

やはり雨でしたが、傘をさして行けば問題ない程度でしたので、いざお祭り会場へ。

もう、速攻で金魚掬いをしました。

金魚は掬えませんでしたが、「参加賞」としての2匹をもらいました。

参加賞ですが、ずうずうしくも「これが良い!」という私の声は無視してサッサと2匹を袋につめて、ぬぼーっと私の顔を見るおじさん。
前歯が2本なかったのを記憶しています。

近所のお祭りでひと目もはばからず駄々を捏ねるのは、少々恥ずかしかったので、見つめ合ったおじさんとの視線を外しました。

そして、お神輿が納められて、最後の花火が盛大に挙げられるのをあるきながら堪能して帰宅。
毎年、大人はこのお祭りが夏季休暇の最終日に当たるので、一抹の寂しさと余韻に浸ったりもします。

もう一つ、町内のおまつりで知らぬ間にもらったカブトムシもやってきました。




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